【2019年】【運動会・発表会】子育て世代にベストなカメラはこれ

子育て

前回良い写真とは何か、どうやって撮るかについてポストしたが、今回は実際にどのカメラを買うべきかについて考えていく。

結論

近距離はiPhone11、遠距離はニコン D5600ダブルズームキット(2019年11月)

最優先は機会(シャッターチャンス)

下手な写真も数うちゃ当たる、の精神が最も大事なので。とににかくサッと出して直ぐに撮影できるカメラがベスト。そう、いうまでもなくスマホが主戦力となる。

しかもハイエンドモデルのカメラ機能の進化は凄まじく、もはやコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)はおろか一眼レフカメラですら不要と言えるのではないか、というレベルに到達している。

実際、風景の静止画などはどの写真がスマホか一眼レフで撮ったものなのか、私を含め素人には判別不可能である。

とはいえ、まだ全能というには程遠い。一眼レフカメラには到底敵わないところも多々ある

スマホカメラの弱点を知る

望遠(ズーム)機能

子供の写真を撮る際に、スマホカメラの最も不満な点は望遠、ズーム機能。遠くの被写体をスマホで拡大して撮影したら画像が荒れて汚くなってしまった経験があるだろう。あれは元の画像の一部を切り取って拡大しているだけ、いわゆるデジタルズーム。それと比較してカメラ専用機でのズームは光学ズームと呼ばれるもので遠くの被写体そのももを撮る。だからキレイなまま。

実はほとんどのスマホはデジタルズームしか搭載していない。中には光学ズームを備えたモデルも存在するがおまけ程度の倍率なのが現状。あの薄さを維持しなければならないのだから、現在の技術の限界なのだろう。

子供の一大イベントである、運動会、学芸会、スポーツの大会などでは、残念ながらスマホはまだ戦力にならない。子供は米粒大にしか撮影できないし、トリミングして拡大しても観るに堪えない品質だ。

オートフォーカス性能

オートフォーカスとは自動でピントを合わせてくれる機能。にっこり笑ってはいチーズ、みたいな写真ならばあまり問題になることはないが、動いている被写体にピントを合わせるのは簡単ではない。カメラ専用機のような高速なオートフォーカス性能を持ったスマホはまだ存在しないため、例えズームが必要ではない距離でさえ、子供の徒競走をピンボケせずに撮るのは至難の業なのである。

ホールド力・グリップ力

次に問題となるのが、持ちやすさだ。ホールド感、グリップ感とも表現できる。残念ながらスマホはただの板。写真を撮るためだけに生まれてきたカメラ専用機とは扱いやすさが段違い。ちょっとスナップショットを撮る際には問題にはならないが、数時間に及ぶイベントでの撮影は非常に辛いいものがある。

遠距離は一眼レフに任せる

つまり、現時点でのスマホのカメラは子供のイベント撮影とは相性が非常に悪い。日常のスナップショットはスマホ。イベントごとは一眼レフカメラ。の2台体制が現時点でのベストソリューションになる。

望遠は300mm欲しい

どれくらいの望遠レンズを用意すれば良いかというのは悩ましいポイントだが。運動会や市民競技場レベルでの撮影であればAPC機で焦点距離300mmあれば困ることは少ない。私はしばらく最大200mmの望遠レンズを使っていたが、結局買い替えた。以前ほど運動会で位置取りに気を使うこともなくなったし、最初から300mmにしておけばよかった。

もちろんそれ以上、400㎜、500㎜なんていうレンズもあるが非常に高価で大きさも巨大になるので300mmあたりが落としどころ。

百聞は一見に如かず。次のニコンの作例を見てみるといい。実際に自分でこんな感じの写真が撮れる。いや嘘じゃなくてほんとに。スマホじゃ絶対に無理でしょ?

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なぜミラーレス一眼はダメなのか?

なぜ今流行りのミラーレスではなく一眼レフがお勧めなのかというと、それなりに理由がある。将来ミラーレスが主流になり、一眼レフは衰退しいづれマーケットから消えていく存在であることは違ない。ただ、まだ過渡期である。一眼レフと比較するとまだ次のような弱点がある

価格が高い

ハッキリ言って、これが最大の理由。いまからカメラを買おうとする人にとっては、望遠レンズ+ボディのセット購入がお得だが、300mmクラスの望遠レンズが付いたキットになるとあまり選択肢がない。

「ニコン Z 50 ダブルズームキット」が総合的に良さそうだが、価格は148,928円(2019年11月)。なかなか手ごわい価格だ。

オートフォーカスが遅い

この点は既に一部のモデルは一眼レフを凌駕する速度を実装しているものもあるが、動いている被写体に対するオートフォーカス追従はもう一歩と感じることが多々ある。子供とはいえスポーツの試合、運動会などでは激しく被写体は動いているので不便さを感じることがある。

バッテリーの持ちが良くない

これは「数うちゃ当たる哲学」で撮影するアマチュアにとっては結構やっかいなことだ。旧来の一眼レフだと満充電のバッテリーだとざっくり1,000枚くらい撮れる。これなら丸1日のイベントであってもバッテリー切れの心配はあまりない。

しかし、ミラーレスでは撮影可能枚数が300枚程度のものが多い。300枚も撮れたら十分と思うかもしれないが、質より量で良い写真を量産するためには明らかに足りない。例えば、私がサッカー大会で1試合撮影すると、200~300枚撮るのが常である。つまり2試合撮れない。予備バッテリーが必要になる。めんどくさっ!

スマホのお勧めはこれ

では何を買えばよいか。スマホはすばりiPhone11。理由は、納得の画質の良さと圧倒的な人気。iPhone以外にも、HuaweiやGalaxy、Pixelなど素晴らしい性能のカメラを持ったスマホは他にも多々ある。横並びと言って良い。

しかし、特筆すべきなのはiPhoneの人気。つまりリセールバリューの高さ。2,3年後に他のスマホはゴミのような価値しか残らないが、iPhone、Apple製品はホントにいいの?と思うような高価格で売却できる

一見高すぎると感じるが、リセールバリューを考えると、実はiPhoneは悪くない投資。

一眼レフのお勧めはこれ

一眼レフ選びは簡単だ。CanonかNikon、どちらかのエントリー機のダブルズームキットを買えばよい。そして標準ズームレンズはメルカリなどで売る。未使用なら1万円弱で売れる。どうせ遠距離用なので標準ズームレンズは使わないし、レンズの付け替えは面倒なので意外とやらない。近距離はスマホで十分。

どちらを買ってもはずれない。買うタイミングによってはどちらのモデルがやたらと安い時期などがあるので、安いほうを買のも良い。一つ上のグレードにしようか迷うかもしれないが、エントリー機で十分。どちらで撮っても出来上がる写真のクオリティーに違いはほとんどない。

現時点でのお勧めは、「ニコン D5600 ダブルズームキット」。58,800円。標準ズームレンズを売却すれば実質5万円で手に入る。300mm望遠レンズ付きの新品が!安い!聞きたい、他に何がある?

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