【子供の成長記録】写真歴20年のお父さんが見つけた良い写真の撮り方

子育て

どうせなら心に残るような良い写真を残したい。でも、高性能な機材も大した技術もないし、とりあえず思いついたときにスマホで撮っておけばいいや、と思っていませんか?

時の流れは非情なもので、子供は日々成長し、あの日のあの瞬間はもう二度と戻ってきません。私は長男、次男、三男の写真を撮り続けて早20年。最初からこうしておけばよかった。と今になって後悔することが多々あります

人間の記憶はとても脆いものです。どれほど興奮した思い出も記憶は時間とともに風化して色あせていきます。子供の成長は出来る限り記録として写真を残しておきましょう。

なぜなら、良い写真は自己満足だけでなく、家族とのコミュニケーションツールにもなり、また将来子供に受け継げる財産にもなります。

私は写真のプロではありませんが、20年も子供を撮り続けた経験から得た反省があります。これから子育てを始めるパパ、ママに少しは役に立つトピックを提供できるはずです。

結論

  • とにかくたくさん撮る。数撃てば当たる
  • 最低限の知識を身に付けるだけでクオリティがグッと上がる
  • 機材にこだわるのは最後
  • 笑顔以外の写真も良い思い出になる
  • 自分の子だけでなく周りの人たちも撮っておく

良い写真とは何?

そもそも良い写真とは一体何でしょう。人によってその解釈は異なるでしょうが、子供の成長記録という観点では、数年後、数十年後に見返したときに思わず笑みがこぼれてしまう、または涙がこぼれてしまうような、心に響く瞬間をとらえた写真ではないでしょうか。

価格の高い、最新のカメラを買えば、より綺麗な写真が撮れることには違いないですが、綺麗な写真=良い写真ではありません

良い写真を撮るための優先順位

では、どうすれば「心に響く瞬間」を多く残せるのか?そのためにはまず最初に次の3つの優先度を理解しておく必要があります。

1) 機会(シャッターチャンス)> 2) 知識・技術 > 3) 機材(カメラ・レンズ)

機会(シャッターチャンス)

最も大事なのが機会(シャッターチャンス)。いかにたくさん撮るかがポイント。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるんです。100枚撮れば1枚くらいは光る写真が。数百枚も撮ればそのうち奇跡の1枚に当たります。

逆に言うと、どんな素晴らしい瞬間も撮らなければ記録に残らない、とも言えます。だから可能な限り写真を撮る機会を作ること意識することが1番大切です。

ほとんどの人は撮影枚数が少なすぎます。一発必中の心構えではなくラッキーパンチ狙いの精神でいきましょう。

特に被写体が動いているとき、公園で駆けまわったり、運動会やスポーツの試合の場合はピントが合っていない写真になりがちです。
私は少年サッカーの試合では1試合で数百枚の写真を撮ります。でも最終的に保存する写真は10枚以下です。撮っては削除の繰り返しで、質よりも量で結果にコミットです。

一昔前は写真を撮るのにカメラを引っ張り出してこなければいけませんでした。でも今はスマホがあります。ほぼ肌身離さず持ち歩いているものなのでこれを使わない手はありません。スマホを最大限に利用しましょう。

百発一中でOK!

知識・技術

次に大事なのが知識と技術。プロとアマチュアの差はここに大きく出てきます。でも身構えてしまうような難しいことではありません。ポジション、アングル、構図などの決め方、シャッタースピード、絞り、露出の関係など。基本的な理論とそれを設定できる方法を知っていれば良いのです。

例えば逆光だと失敗しやすいですし、走っている子を後ろや横からとっても良い表情は捉まえられません。膝をついて子供と同じ目線で撮影してみるといつもと違った雰囲気に仕上がります。

こういったテクニックは書籍やインターネットに分かり易くまとめられたものが沢山ありますので、一度目を通してみるべきです。

ある程度は練習が必要ですが、ほんのちょっとした工夫でワンランク上の魅力的な写真が撮れるようになります。
これらの基本テクニックは数時間も熟読すれば理解してすぐに実践できます。このたった数時間の投資がこの先あなたが生涯残していく写真のクオリティを上げます。非常に効率の良い自己投資ですからやらない理由はありません。

私がここを疎かにしていたと気づいたのは写真を撮り始めて10年近く経った後でした。それまではただ目の前にカメラを出してオートモードでシャッターを押すだけ。それでも不満はなかったのですが…。でも、学習した後とその前の差は歴然です。

知識0と1の差は非常に大きいです。センスは生まれながらものですが、知識は誰でも身に付けられるのです。

機材(カメラ・レンズ)

最後に来るのが機材、つまりカメラ、レンズ、三脚などです。カメラのメカメカしさは多くの男を惹きつける魅力があります。新発売の機種の性能を念入りに調べたり価格を比較したりするのは時を忘れてしまうほど楽しいものです。

でも、数世代前のカメラでも良い写真はいくらでも撮れます。なぜなら良い写真=キレイな写真ではないから。つい手段と目的が入れ替わってしまうことが良くあります。機材にばかりこだわっていると大切な時間とお金を失ってしまいますよ。

私はつい最近までニコンの一眼レフD90を約10年間!使っていました。その後D7200に買い換えて、スペックは格段に上がりました。でも出来上がった”良い写真”が格段に増えたかというと、それは別の話です。よりキレイな画像を残せるようにはなりましたが、そこまで大きなインパクトはありません。なぜなら機会と知識は変わってないからです。

具体的にどんな機材を準備すべきかは、別の記事にするつもりです。

笑顔以外も撮っておく

たくさん撮った写真を見返してみるとどれも素晴らしい笑顔ばかりだと思います。

でも、あえて笑顔以外の写真も意識して残すことをお勧めします。
例えば、わがまま言って泣き叫んでいるとき、疲れ切ってウトウトしているとき、一心不乱にご飯を食べている姿など。

そんな時に写真撮ってる余裕ないよ、という気持ちはわかりますが、そういう写真ほど後で見返したときに「そうそう!あの時は…」と話が盛り上がるものです。

毎回「はいチーズ」では同じような写真にしかなりません。ふとした瞬間にさっとスマホを出して日常の喜怒哀楽をキャプチャーしましょう。

友達や周りの人も一緒に撮る

長年にわたって撮り続けたわが子の写真を見返してみると、まるでその子だけの写真集になっていることに気が付きます。

決して悪いことではありませんが、可能であれば家族だけでなくその時周りにいた人たちも一緒に写真に収めましょう。例えば学校の先生、同級生、近所のお友達。これらも思い出話に花が咲くスパイスになります。

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